ETCやUSBポート、ナビなの電子機器やスイッチ、コントロール系もここに集中するためゴチャついてしまいがちなハンドル周り。運転に支障なくシンプルにまとめるのは意外と大変です。そこで参考までに私のカスタム例を紹介します。
ハンドル周りの配置
ハンドル周りに配置した機器とスイッチ類です。
(クリックすると商品ページにリンクします。)
- バイクナビ
- バイクナビ用コントローラー
- ETC
- USB電源ポート
- フォグランプスイッチ
- ヘルメットホルダー
- レバーロック
このうち、1,2,3,4は、バッテリーからY'S GEARの「モーターサイクル用電源サブハーネスキット」を経由して配線しています。
モーターサイクル用電源サブハーネスキットからは3つまでしか電源を摂ることができませんので、こちらのコネクターセットを使ってカプラの1つをさらに2又にして4つの電源が取れるようにしています。
バイクナビ
ツーリングセローにはスクリーンステーにもともと22.2mm径のハンドルバーがついていますので、ここにナビを設置するととても見やすいです。
ただしステーが長かったり大きかったりすると目線の位置も変わるので、なるべくなら短く軽いキジマのバークランプを選んで設置しています。
ナビのオプションコントローラーは、なんとステーが別売なので、キジマのスイッチ用ステーを別途購入してスイッチホルダーに共締めしています。
ちなみにクラッチレバーの付け根にチラッと見えるのが、ヤマハ純正のレバー ロック(品番:36X-83965-00)です。もともとこれはAG200の純正部品だったようですが、YAMAHA車ならポン付けできる車種も多いです。セローもポン付けできます。どうしてもニュートラルに入れることが出来ないけど左手を開放したいときにとても便利です(結構、林道で危機に陥った時に重宝したりします)。1,400円程なので、付けてて損はないですね。
ETC
セローには格納庫がほとんどないので、ETCもコンパクトでカードの出し入れがしやすい一体型にしました。
この位置だと、例えば料金所直前でカードの入れ忘れに気付いても、走りながらカードを入れることができます。
ただしそれなりに大きいので、場所は結構とられます。ステーも頑丈で重いので、ハンドルバーにクランプしています。
USB電源ポート/フォグスイッチ
USB電源ポートは、走りながらUSB給電・充電することも多くなってきたので必須アイテムですね。これは1ポートですが、本当は2ポートあるともっと便利です。DAYTONAにも2ポート製品はありますが、一体型のコンパクトなものがないですね。このポートは主にGoPro HERO5 sessionの給電用に使用しています。走行時は常時接続できるので、バッテリー切れの心配がなくとても便利です。
ただし雨天時には使えません。
右は純正フォグのスイッチです。もともとスイッチはついてますが、ON/OFFがわかりにくいのと押しにくい形状なので、汎用部品に置換えました。
ヘルメットホルダー
セローのヘルメットホルダーはリヤキャリアの下あたりに付いていますが、サイドバッグを付けると使用できなくなる仕様です。
そこで便利な場所に移動なのですが、汎用のヘルメットロックのベース部分のみを使い、純正のロックと組合せてミラーホルダに取り付けます。
こうすると、キーは1本で済みますので、とても便利です。
ただしヘルメットの向きに気をつけないと、急な雨でヘルメットがバケツ状態になることがあります。(↑危険な例)
ヘルメットロック(汎用マスターシリンダークランプタイプ)
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