以前、SHOEIのHornet ADVにGoPro HERO Blackを顎マウントする方法を掲載しましたが、今回新しくSHOEIのヘルメット「EX-ZERO」を購入してGoProを顎マウントしてみましたので、その方法を紹介します。
顎マウントに使用するもの
SHOEI EX-ZEROの顎部分は尖っていて、マウント用の台を貼るスペースもありませんので、下記のようなヘルメット用の「顎ストラップマウント」を利用して取り付けます。
amazonで購入したこのキットのパーツ構成は下記の通り。
・マウントパッド ×1
・ネジ(短) ×1
・ネジ(長) ×1
・アダプター(短) ×1
・アダプター(長) ×1
・予備のスペアストラップ ×1
顎の部分に巻き付けるようにして取り付けますので、シールドのあるヘルメットタイプでは、シールドが完全に閉まらなくなりますので注意してください。
EX-ZEROのような尖った形状のヘルメットでも取り付けが可能なようです。
装着手順
マウントパッドの装着
バックルをしっかり締め込めば、グラつきなく取り付けることができます。
ベルトは案外長めなので、余った部分は適当にカットしました。
マウントパッドの裏面はシリコンのクッションがありますので、擦れても傷つくことはなさそうです。
ただしあまりきつく締め込み過ぎると、バックルを破損する恐れがありますので注意が必要です。
GoProの装着
マウントパッドにGoPro HERO7を装着してみました。
付属のアダプターは使わなくても問題なく取り付けることができました。
ただし撮影するポジションによっては、アダプターで角度調整した方がいいかもしれません。
クリアランスもギリギリOKです。
アダプターなしでも、GoProがヘルメットに干渉することはありません。
インプレッション
このマウントパッドを使用してGoProを取り付けると、パーツ点数が少なくて済むので重量も気になりません。
ちなみにマウントパッド本体の重量は140gです。
走行中にグラつくこともなく、実際の使用にも問題はありませんでした。
今回はアダプタなしで取り付けましたが、ヘルメットの角度によってはアダプタでGoProの傾きを調整する必要があるかもしれません。
シールタイプのベースマウントは、ヘルメットに貼り付ける位置選びが大変ですし、形状が微妙にフィットしない場合もあります。
また一度取り付けると、剥がすのも大変です。
その点、このタイプなら取り付けも取り外しも簡単で一切跡が残らないので、例えばレンタルのヘルメットでGoProを使いたい場合には便利なのではないかと思います。
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