【セロー250】オイルクリーナーの交換方法 〜パーツ代は1419円【メンテナンス】

オイル交換に伴って定期的にオイルクリーナーも交換する必要がありますが、ショップで交換してもらうと工賃が高くなるし、パーツを取り寄せて自分で交換してみたい…
という方のために、セロー250のオイルクリーナーの交換手順を掲載しておきます。

揃えるもの

トルクレンチ

オイルエレメント交換には、オイルエレメントカバーを外す必要があります(図3)。
これを止めている3本のボルトはM5、締め付けトルクは10Nm。そのうち右上の1本は、クラッチカバーのボルトと兼用です。
締めつけすぎてカバーを痛めないためにも、トルクレンチは必須です。

 

交換パーツ

ヤマハのパーツカタログをチェックすると、必要な部品の番号と金額が分かります。
https://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/pc/
今回必要なパーツは、下の3点。

 

金額は上記の通り。
3点で税込1,419円です。
これを、Webikeなどの純正取扱店で購入しますが、その場合送料が必要になってきます。

いちいち個別に発注するのが面倒くさい人には、必要パーツがセットになった「キタコ (KITACO) オイル交換フルセット」がお勧めです。
https://amzn.to/41DeedM

こらなら交換パーツが全て揃っていますし、送料もかかりません。
純正にこだわらないなら、こちらが便利です。

 

交換手順

オイルが漏れ出さないように、バイクを左に寝かせます。

3本のM5ボルトを緩め、オイル漏れに注意してカバーを外します。

カバー裏の2本のOリングとエレメントを外します。小さいOリングは、若干硬化して変形していました。

漏れたオイルを掃除します。

オイルクリーナーカバーと交換パーツ。新しいOリングは、装着前にオイルで湿らせておきます。

Oリングと新しいエレメントを装着。

カバーを戻して、ボルトをトルクレンチで10Nmで締め付けます。

この交換方法だと、ほとんどキヤオイルのロスはありませんが、交換後、念のためオイルチェックを行って作業完了です。

 

-セロー250, メンテナンス