セロー250にツールボックスをなるべく加工無しで取付けてみる【缶ジュース用?!】

車載工具が取り出しにくい!

セロー250の車載ツールは、右シュラウドの内側に格納されているのですが、これを取り出すのに一苦労します。しかも前方、風を受ける方向についているので、雨水で工具が濡れることがあるため、サビを注意しなければなりません。そこで、リヤにツールボックスを増設することにします。

 

ブロンコのツールボックスがいいらしい

ネットでの情報から、ブロンコ(ST225)のツールボックス(品番:4JG-21107-00)が着くらしいので、早速在庫を調べてみると、すでに販売終了。そこでオークションで探していた所、程度のいいものを入手することができました。

装着してみる

ブロンコのツールボックスをセロー250に装着するためには、ボルトとスペーサーの準備が必要ですが、その前に、事前に車体側の取付け位置を確認します。

取付け位置は、写真の2ヶ所。後側は、ヘルメットホルダーを撤去した後の穴を使います。前が8mm、後が6mmのボルトです。ただしこのまま直接つけるとタイヤと干渉しますので、スペーサーを挟んで外側にオフセットして装着します。必要なボルトとスペーサーはこちら。

まず前側(写真手前)は、M8×30mmのボルト、ワッシャー(フランジボルトの場合は不要)、M8用カラー、M8用10mmスペーサー。後側は、M6×40mmのフランジ六角ボルト、M6用カラー、M6用20mmスペーサー。M8ボルトは在庫のものを流用したのですが、購入するならフランジボルトをお勧めします。今回後のスペーサーは20mmを購入しましたが、スペース的に25mmがちょうどいいと思います。(後から5mm分追加しました。)

装着後のイメージです。違和感なく着いてます。ここまで、ほぼ無加工で取付けることができました。したことは、カラーを埋め込むためにボックスの取付け穴の径を若干大きく削ったことぐらいです(穴はヤスリで簡単に削れます)。キャップの取外しも問題無し。キャップを止める純正金具は、残念ながら廃盤になってました。

タイヤのクリアランスも問題無さそうです。

上から見ると、車体とほぼ平行になっています。

オフセットの間隔がよくわかりますね。

キャップを開けてみます。かなり大きな容量です。

純正ツールを入れてみます。隙間だらけで、このままだと中で暴れそうです。

アレがちょうどいい

ちなみに400mlの缶ジュースを入れてみたら、ぴったりと収まりました。某「ばくおん」の、あのような使い方もできそうです。

 

セロー・カスタム情報

 

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