【セロー250 カスタム】フロントブレーキホース交換でグニャッのタッチが改善

https://motoandcafe.com

セローに限らず、オフロードバイクのブレーキタッチはやや甘い傾向があります。オフロードでのロックを考慮してのセッティングだと思いますが、このグニャッとしたタッチをカチッとしたい方も多いと思います。そこでステンレスメッシュのブレーキホースに交換するプロセスと、走行インプレを紹介します。

交換前に揃えたもの

スウェッジライン フロント ブレーキホースキット

スウェッジラインを選んだ理由

スウェッジラインのステンレスメッシュ・ブレーキホースは、

  • カスタム数で多くの実績がある
  • 交換後のイメージがカッコいい
  • ケーブル色や長さ、材質の選択肢が多い
  • 補修パーツが多い

理由から、これを選択しました。
なおセットには交換に必要なブレーキフルードとブレーキチューブも付属します。
セローは車検はありませんが、スウェッジラインは車検対応なので400以上の車体にもオススメできます。
私は下記のものをチョイス。バンジョーはステンレス、ホースはスモークのものを選びました。
長さは少し余裕を持って30mmロングにしましたが、ちょうどいい長さでした。

  • 品番:STFB321
  • 価格:10,145円(税込)
  • ホースの長さ:30mmロング
  • ホースカラー:スモーク
  • 付属:ブレーキフルード200ml・エア抜きホース

セロー250へのフィッティング(スウェッジライン公式サイト)

スウェッジライン フロント ブレーキホースキット

 

ペットボトルの空き容器(オイルキャッチ用)

廃オイルを溜めるペットボトルの空容器(500ml)×1本

 

ウエス/洗浄水/スポイト

交換時にフルードが漏れる場合がありますので、拭き取り用のウエスと、洗浄用の水(ペットボトルに入れておくと便利)は必ず揃えておいて下さい。
スポイトはリザーブタンクからフルードを抜き取る時に使いますが、無くてもOKです。

 

変更手順

ブレーキフルードの抜き取り

  1. リザーブタンクのキャップを外す
  2. ブレーキチューブの片方をブリーダーボルトに繋げ、もう片方はペットボトルに差し込む
  3. レンチでブリーダーボルトを少し緩め、ブレーキレバーを握りながらフルードを少し送り出し、レバーを握ったまま再びレンチでボルトを締める
  4. 締めたらレバーを戻し、チューブからフルードが出なくなるまで③を繰り返す(作業が終わってもホースは付けたままにしておく)
  5. リザーブタンク内のオイルはあらかじめスポイト等で吸い取っておくと作業が早いです。ボルトを完全に解放して流し出すこともできますが、液の飛散に注意して下さい。
    ブレーキフルードが塗装部分やプラスチック・ゴム部分に付着すると劣化の原因になります。付着した場合はすぐに水で洗い流して下さい。

ブレーキホースの取外し

  1. 取外し前に、現状の状態と取り回しの位置を確認しておく(写真を撮っておくといい)
  2. ホースを固定しているクランプ類を取り外す
  3. ホースを取り外す

スウェッジラインの取り付け

  1. キットのホースとバンジョーアダプターを仮組みする
  2. もとの取り回しと同じように車体に設置し、バンジョーを仮止めする
  3. ホースの動きに無理がないかを確認し、バンジョーを締め付ける(締め付けトルク:16N・m)
  4. フィッティングボルトを締め付ける
  5. ハンドルを左右に切って無理がないかを確認する

ブレーキフルードの注入

  1. リザーブタンクにフルードを注入する(付属のフルードを使用)
  2. リザーブタンクからエアが出なくなるまでブレーキレバーを握る・緩めるを繰り返す
  3. 片方の手でブリーダーボルトを緩め、レバーを握ってフルードを送り、握ったままブリーダーボルトを締める
  4. ビニールチューブに送られるフルードにエアが混入しなくなるまで3の作業を繰り返す
  5. その間、リザーブタンク内のフルードがが不足しないように、こまめに継ぎ足して作業して下さい
  6. しっかり手応えが出てきたらフルードを充填してキャップを取り付ける
  7. 最後にしっかりブレーキが効くか、液漏れはないかを確認する
  8. 念のためブレーキ周辺を水で洗浄する

交換時の注意点

  • 車体はまっすぐ水平にして作業を行うこと。
  • フルードキャップのネジはナメやすいので、適切なドライバーを使って強めに負荷をかけて緩めること。
  • ハンドガードを付けている場合は、転倒時にホースが干渉しないよう、取り回しに余裕を持たせること。
  • スウェッジラインは純正よりもホース径が細いので、取り付けクランプに隙間ができます。あらかじめゴムクッションなどを準備しておくと、固定がしやすくなります。
  • ブレーキフルードの交換は、案外時間と手間がかかります。ブレーキの不具合は命に関わるので、交換に自信がない時は店に頼みましょう。
  • ブレーキフルードは200mlがキットに付属していますが、エア抜きに手間取ってオイルを使いすぎる場合もありますので、予備を購入しておくと安心です。
    その場合、必ずDOT-4を購入して下さい。
    ヤマハブレーキフルード
  • リヤのブレーキフルードの状態も確認し、汚れていれば同時に交換しておきましょう。

 

走行インプレッション

オンロード走行

かなりブレーキタッチが変ることを予想していたんですが、フィーリングは思ったよりもマイルドでした。
逆に言うと、急な効きではないぶん、オールラウンドに使いやすくなった感じです。私は常に2本指をかけて乗っているんですが、とっさの場合のレスポンスが良くなってコントロールがしやすくなったのは実感できました。軽量なセローにはこの辺りのセッティングが合っていると思います。
握りはじめのタッチはソフトですが、しっかり握ればしっかり効くフィーリングです。
ただし劇的な効きの変化を求める人には、期待する効果は得られないかもしれません。その場合はキャリパーから見直す必要があると思います。

オフロード走行

オンロードで感じたマイルドさも、オフロードではちょうどいいフィーリングになります。
他の人のインプレッションでは「オフロードでは効きすぎる」というレビューもありましたが、私の感覚では効きすぎるというよりも、握っただけ効くポジティブなイメージです。例えばポンピングブレーキを行った場合、顕著に感じます。レスポンスが早くなったので、急な路面変化でも安心してブレーキングできます。オフロード走行でのブレーキタッチに不満だった方には、とてもオススメのカスタムです。

 

【セロー250メンテナンス】タイヤを外さずリヤブレーキパッド交換。費用は1882円

リヤブレーキパッドが、前回交換してから約7,000km走行で完全に寿命を迎えました。今回はタイヤを付けたままでパッドを交換します。

続きを見る

【セロー250 カスタム】カスタム箇所とパーツの紹介

現行型のセロー250はモデルの歴史が長いので、カスタムパーツも数多く出回っています。今回は私のセローに施したカスタム箇所とパーツを紹介します。

続きを見る

セロー・カスタム情報

 

-カスタム, セロー250, パーツ